エアブラシに関して その1

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ドーモ、年明けの締め切りが放つ
殺気をひしひしと感じ始めた
マイスター関田です。

さて、年末のプラモ屋事情としては
エアブラシが売れるかき入れ時でもあり、エアブラシに関する接客頻度も上がる訳なんですが、
せっかくなので、エアブラシに関して店頭でよくある質問のお話でもしようかと思います。

中でももっともよく聞く質問は
Q:「ハンドピースはどれが良いんですか?」
というもの。
これは難しい。いや、簡単なんですけど難しい。
でも、純粋且つ根本的な疑問でもあるので、
いつも、店頭でお答えしていることを書いておくと、

A:とりあえず、 ノズル・ニードル式で、 日本製かドイツ製のの物を買っておけば、どれも「良い」です。

これは間違いないところ。
でも、これではブッキラボウ過ぎるので以下の説明に続きます。

まずは、ノズル・ニードル式とは?というところですが、
これは文字どおり先端にノズルというパーツが付いており、その中心に鋭い針「ニードル」がセットされているタイプのハンドピースになります。
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このニードルを後退させることでノズルとの間に隙間を作り、その隙間から極少量の塗料を供給する仕組みになっています。でもって、ニードルを引けば引くほど塗料の吹き出し量が多くなるという仕組みです。
下の写真はニードルを引いた状態です。

image

この仕組みがエアブラシ塗装の醍醐味でもある細かな霧と、吹き出し量の安定したコントロールを可能にしています。
その他の簡易式エアブラシでは、ノズル・ニードル式のような細かな霧はまず無理で、吹き出し量のコントロールも非常に難しい。
簡易式とノズル・ニードル式では2~4倍或いはそれ以上の価格差がありますが両者の性能には越えられない壁が高く分厚くそびえ立っているので、やはりオススメはノズル・ニードル式となるでしょう。

次に製造国。
ノズル・ニードル式ハンドピースでは繊細な切削加工を要求するパーツが性能を左右するので
これはもう、日本とドイツが圧倒的です。
台湾製などが近年猛スピードで追い上げてきていますが、精度の面でトップ二国に肩を並べるにはまだまだ時間がかかりそうです。
それ以外の国に関しては今のところ無視で良いでしょう。

こうした条件から
模型流通なら
GSI クレオス プロコンBOYシリーズ、
タミヤ スプレーワークHG シリーズ、
ウェーブ 「アドバンス」シリーズ、
アネスト岩田各種、
エアテックス「H&S」「HANZA」ブランド
の中から選んであげればほぼ確実に「良い」ハンドピースは購入することができます。

しかしながら、これでは不十分。
大切なことは「良い」「悪い」ではないのです。
ここで問題となるのは、
ハンドピースの仕様が使い手に
「合う」か「合わない」か
なのです。

ハンドピース選びで気にするべき仕様は
操作形態、
ノズル口径
カップの大きさと本体への接続
追加の機能と付属品
でしょうか。

長くなりましたので今日はこの辺りで。
次回は操作形態とノズル口径を中心にお話ししましょう。

では、また。

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